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注文住宅の住宅ローン「つなぎ融資」と「分割融資」について知ろう!資金計画の立て方|2018年8月18日

こんにちは。照井建設代表の照井健治です。

皆さんが家の購入を考えた時、最も心配するのは資金計画のことではないでしょうか。

特に、「住宅ローンをどうやって組めばいいのか分からない」「そもそも住宅ローンの仕組みを理解していない」という悩みをお持ちの方も多いと思います。

特に、これから注文住宅で家を建てようとお考えの方は、注文住宅の住宅ローンについて知っておかないと、資金計画が立てにくいという場合があります。

今回は、住宅ローンの中でも、注文住宅の住宅ローンで重要となる「つなぎ融資」と「分割融資」についてご説明しようと思います!

 

■注文住宅を購入する際にお金が必要となるタイミング

注文住宅を購入する場合には、一般の住宅を購入する時と違って、お金が必要となるタイミングが建物竣工前となるため、住宅ローン(本融資)以外にも資金を用意しておく必要があります。

 

具体的には、「土地購入」「建築着工」「上棟」「建築竣工」という4つのタイミングでまとまったお金が必要になります。

しかし、一般的に住宅ローンの本融資がなされるのは最後の建物竣工時です。したがって、「土地購入」「着工」「上棟」のタイミングでは本融資とは別のお金が必要になります。

 

その方法として代表的なのが「つなぎ融資」と「分割融資(分割実行)」です。

これらの融資の特徴について見ていきましょう。

 

■つなぎ融資とは

つなぎ融資とは、住宅ローンの融資が実行されるまでの間の資金の「つなぎ」として利用する融資のことです。

つなぎ融資は住宅ローンと違って土地や建物を担保にする必要がないため、金利が少し高く設定されています。また、通常の住宅ローン契約とは別にローンを組むことになるため、つなぎ融資のための手数料がかかってしまうことが特徴です。

 

■分割融資(分割実行)とは

つなぎ融資ではなく、分割融資という方法を選ぶことができる金融機関もあります。

分割融資は、土地決済時や建物着工時、上棟時など、支払いの必要なタイミングで住宅ローンの一部を貸すというものです。通常、土地と建物を担保にする住宅ローンですが、分割融資では建物完成前には土地のみに担保権を設定します。

分割融資の契約自体は、住宅ローン(本契約)の一部となるため、金利は住宅ローン金利が適用され、つなぎ融資と比較すると低金利で融資を受けることができるのです。

 

しかし、融資を受けるタイミングで抵当権の設定が必要となります。家が建っていない状態で設定を行うので住宅購入時の優遇を受けられなくなります。そのため、登記費用が高額となってしまうのがデメリットです。

 

■まとめ

今回は注文住宅特有の住宅ローンである「つなぎ融資」と「分割融資(分割実行)」についてご紹介しました。

簡単にそれぞれの特徴をまとめると、

 

○つなぎ融資

・自由度が高い

・手数料が別途必要

・金利が高い

○分割融資

・自由度が低い

・融資の実行毎に融資手数料が発生する

・金利は住宅ローンと同じ

 

ということになります。

実際にどちらかを選ぶ場合は、それぞれの手数料や登記費用、金利などをしっかりと算出してから決めるようにしましょう。

これからの住宅資金計画の参考にしてみてくださいね。

 

それでは今日はこのへんで。

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